題字:権田直博

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2013年9月25日水曜日

運動不足を考える

最近はめっきり気温も下がり そして雨ばかりの鬱々とした天気です。

ちかごろ始めたことがあります。

うちから自転車で10分ちょっとくらいいったとこに 
テンペルホフ空港の跡地があります。
いまは公園的に解放されているんですが(ほとんど芝生と滑走路があるだけ)
だだっっっっぴろくて気持ちの良いところです。
最近 というか常々運動不足を感じているので
朝起きたらまず自転車で テンペルホフへいって
一周する ということです。

とにかくいい気分になります。最初はちょっと うう、ねむいとおもってるけど 空港につくころには目も覚めて
だだっぴろい滑走路をびゅんびゅんはしるというのは爽快です。

だんだん日も昇ってきてすごくきれい
顔を真上に上げて空だけ見て走ってても そんな危険じゃないです。
ジョギングしてる人や私みたいに自転車に乗ってる人 通勤してる人などいろいろいますが、まばらなので ぶつかるということはほとんどなさそう。
だいたい一周5キロくらいじゃないかと感じてるんだけどじっさいのところは わかりません。
ただ、遮るものがない平地なので けっこう風が強いです。
でも風に逆らって走りながら空を見ると 飛んでるみたいな気持になってきます。


ただ、最初に書いたように、最近雨が多いので 雨の日はさすがに無理して走りに行かないのでちょっと残念です。
雨の日は ラジオ体操でもするかな。








2013年9月7日土曜日

キャンプ!3

昨日着いた駅のとこから山には入れるようになっている。
駅のレストランに荷物を置かせてらって我々は山登りに。
山登りといえば私の記憶は 屋久島の険しい山の記憶で埋め尽くされてるので
覚悟していったけど なだらか、、なだらか。。
途中横を汽車が走り抜けていったりして すごくきもちのよい登山だった。






途中からちょっと険しくなった。


まあなだらかだろうが険しかろうが 普段運動不足のわたしには どちらにしろ山登りは厳しい。
けどたのしかった。
ここは やたら霧が多いとかで、「ブロッケン現象」なる不思議現象がみられるとか。
幸か不幸か霧がでてなかったのでみれませんでした。
でもこの森に霧がでてたら さぞかし 魔女感がアップしたことでしょう。

そして この山は東西ドイツが別れていたとき ロシア領かなんかだったみたいで、
秘密警察だかなんだかの建物が頂上にのこっています。
いまはそれがミュージアムになってるみたい。
おなかぺこぺこの我々は頂上につくなりむしゃむしゃたべて、またも汽車の時間に追われ
頂上を一瞬満喫してすぐに帰路につきました。



頂上寒かった そして景色よかった!

帰りの汽車はヴェルニゲローデまで21ユーロ 高い、!

帰り途中の駅で荷物を取るのと同時にいったん降りて(乗り降り自由)
われわれは キノコ探しをした。

あったあった!
昨日のおじさんのキノコ写真資料により これはたべれるはずだと確信しているU婦ちゃん。
わたしは うたがっていたけど でもどう見てもこれ 売ってるやつに似てる。
シュタインピルツ。
スーパーでたまにみかけるけど、高いから買ったことないキノコ。

われわれは おもわぬ収穫を得、森を満喫した。
そして不安なので駅のレストランのおばちゃんにこれ食べれるヤツかってきいたら これはシュタインピルツだ。食べられる。と教えてくれた。
全部チェックしてくれて、食べられない他のヤツもおしえてくれたので、それは捨てた。

やったやった!あのおばちゃんが悪意に満ちあふれてウソをついていないかぎり わたしたちはコレを食べてもきっと大丈夫だ!

黒ビールをのみながら 汽車をまって、
そして帰りは食堂車にもいってみた。
食堂車には ソーセージなどあって、どれも普通に安い値段で売っていた。
2ユーロとかそんくらいで。

世界の車窓から的な気持ちになって たのしかった。

ヴェルニゲローデで少し街にいったけど、案の定日曜でもう夕方すぎてたし店はほぼ閉まってた。

電車を乗り継ぎベルリンへ帰って よなか さっそくキノコを食べた。
へとへとになってるのに U婦ちゃんとU夫がキノコのバターソテー、たきこみごはん、みそしるをつくってくれた。
おいしかった! すごくおいしかった!
たつみくんはつかれて寝てしまっていた。
もしこれで三人食あたりになったら 一人だけ助かるんだな、、など思った。
食あたりにはなりませんでした。

シュタインピルツは イタリア語でポルチーニ茸という様で それなら日本でも時々レストランとかのメニューでみかけたな と思った。

本当にずっとたのしい  いってよかった旅でした。
良い意味で気を遣わない良いメンバーだったな。
そして キャンプがすきになった。
次行くときは マイ寝袋をフリマとかで買おうと思います。
まえに、まこさんが 3だか2ユーロでいいやつ買ってたから。







キャンプ!2

なんとか汽車似乗り込んだ我ら。






みんな生まれてはめての蒸気機関車にわくわく!
汽車にて キャンプ場のあるところまで向かいます。(9ユーロ)

汽車の煙のにおいは 想像すらしてなかったし、もしにおったとしても 薪が燃えたときのようなにおいだと勝手に思ってたけど、 花火のにおいににていた。
途中休憩があって、そこにキノコを山ほどかごにつめたおじさんがいた。
聞くと取ってきたらしい。一昨年キノコ狩りで食べられるものを得られなかったので このおじさんのとってきたキノコを写真にとらせてもらっているU婦ちゃん。
ヒントを得ようとしている、、、! この旅でもキノコを得ようとしている!!
休憩の時に見た 運転手のとなりにいる若者(おそらく炭をくべる係)は 映画みたいにすすで顔まっくろだった。 でもイケメンだった。

山道を機関車にのっていくのは、すごく気持ちが良かった。
天気予報では二日間ともあやしげな天気だったけど いまのところ雨は降ってないしこのままもっておくれ、、と願う。

キャンプ場の駅についた。
そこから歩いてキャンプ場へ。

説明などを受けて 雨の降らないうちにテントを建てようと平らなところを探した。




魔女ビール
左のブルーベリー(こけもも?)のワインがおいしかった! 右のは魔女のこけももリキュール これも強いお酒だけどおいしかった。ちょっとしか飲めないけど。

テントをはりおえたら雨。 テントにこもって雨宿りでとりあえず乾杯。
しかし暗くならないうちにご飯を作らないとってことで キャンプ場のキッチンにいって材料を切ったりした。
そしてわたしはそこで、キャンプ苦手を覆された。
キッチンもきれいだし、トイレもシャワーも スポーツジムみたいにきれいだった。
なんだ快適じゃないか。。
小雨の中ひとりでU夫が火をおこしていてわたしたち三人は食材を切ってもっていった。
そのころには雨はやんで おいしくグリルができた。






おいしいし なにこれ キャンプ、、 いいじゃん、、、

シャワーも快適に浴びられたし 夜はみんなでテントにはいって お酒を飲んだり話をした。
さすがに寒いからうすいダウンを来て寝袋に入ってたけど、 ぜんぜんべたべたしてないし、 虫もあんまり居ない。寒いから蚊もいない。
テントから顔だけだして星をみた。

なにこれ、、、キャンプ、、 最高やん、、、、


翌朝たつみくんがつくったサンドイッチをみんなでたべて 山登りにでかけた。

つづく、、、


2013年9月6日金曜日

キャンプ! 1

わたしは キャンプとかバーベキューとかウィンタースポーツとかそういう類の
アウトドアみたいのがあまり得意じゃない。
虫、べたつき、無理矢理感、砂っぽさ、暑さ寒さ、色々準備のめんどくささなど 挙げればきりがないほどに 理由はでてくるけど、 その中でもやっぱり 虫とべたつきが二大要素。

今回U夫婦(キャンプ好き)に誘われて たつみくんと四人で行くことにした。
正直(本人達にも言ってたけど)あんまり乗り気じゃなかった。

早朝出発ということで前日からU夫婦のうちに泊まり込みで朝四時起きで出発!
週末チケットっていう 週末二日間乗り放題(バスも電車も)のチケット(最大5人まで有効 今回四人だったので 一人21ユーロほどだった)で行きました。
朝五時何分かの電車に乗る予定が まんまとあと一歩のところでみんな乗り遅れ 1時間駅で待ちぼうけ。。 まあそれでもまったくモメない四人だったのでよかった。

今回はハルツ地方にある ヴェルニゲローデという小さな町を経由して、ブロッケン山を目指す。
電車の中でU婦ちゃんのつくってくれてたサンドイッチを食べる。おいしい〜
このあたりから 徐々に楽しくなってきた。

二回ほど乗り換えてヴェルニゲローデ到着。
駅に荷物置いて町探検。

薪で焼いてるパンやさん。いつ見ても人が並んでた。


この建物の装飾は全面こまかい木彫りですばらしかったです。


なんか赤い虫(沢山居てきもちわるかった)に夢中の三人。


なんか ザ・ドイツ ていう感じの建物。
このちかくにある ブロッケン山には 年に一度魔女があつまるという話があるため、
どこもかしこも魔女をアピールしてくる。
境港の妖怪並に。

遠くにお城がある!ということで言ってみることに。
お城へは、・徒歩 ・汽車の形を模したミニバス的なやつ ・馬車 
の三択。 見る限りかなり上の方にお城があるのでミニバスか馬車

馬となにか無言で対話してる様子、、


やはり、迷わず馬車で。(4ユーロ) 馬ちゃんが一生懸命運んでくれました。
馬車に乗ったの生まれて初めてのようなきがする。
 お城からの眺めはとてもよく気持ちよかった。
お城に入るのにお金がいるので入らなかった。
城の周りはやはり ドラクエ的。

おなかがすいたので町に歩いて降りて ご飯を食べた。さんざんどこが良いか探し回って見つけたとこは大変おいしいところでした。(それなりに高かったけど)

真剣に料理をみつめる

さて、スーパーに行って食材かって汽車に乗るぜと。
その前に私の靴、、、わたしは街用のぺったんこのスニーカー(石畳が直につたわってくるような)しかもってなかったので それをはいてきたんだけど、
すでに足が痛い。
これは明日の山登りはだめだと思い靴を急遽買うことに、、。
思わぬ出費でしたが今後も街でも履けそうなのを買いました。
閉まりかけたスーパーで食材と地ビール、地ワインてきなものなどをわいわい買って ふと時計をみると、やばい、 最終の汽車にのりおくれる!
我々は小走りで向かいました。U夫がもったビールとかがはいった袋がもうちぎれそうだったのでおもしろかった。相当重かったろう。





U夫婦がトイレにいったすきに、車掌にもう汽車に乗れといわれ みんなの荷物を運ぶたつみ氏と気づいてもどってきたU夫

常に電車に乗り遅れそうになる我ら。

つづく、、、