題字:権田直博

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2015年11月19日木曜日

帰国しま〜す!

12月3~1月2日 帰国します。
ライブあります。
12月5日、6日、 複眼ギャラリー
・punktum in osaka 2 
ベルリンでわたしと友だちのふたりで運営してる年1回のショートアニメーション上映会 punktum を大阪にもっていきます。
animatiou soup の作品を中心に ヨーロッパで活動中のアーティストの作品も合わせて上映します。

5日は、漫画家 香山哲さんとベルリンのことを写真を交えながらゆるく話すトークイベントもあります。ベルリンに住むことについて、良いところわるいところ、 ビザのこと、、などなど。
また、両日ともわたしがベルリンの蚤の市であつめた小物を販売するちいさいマーケット、妹でもある ダルマアーティスト wakame のダルマやさん、
占いのレヴェイユ小夢さんのお店もあります。
わたしのソロライブ、またシークレットゲストあり かも!

6日もベルリン蚤の市マーケット、
punktum上映、アニメーションアーティスト 高野真さんをお迎えし、高野さんの作品も上映、トークあり。
おなじみベースの高野さんとのライブもあります。


そして 12月24日はなんばベアーズでクリスマス会的なライブやります。
どんなふうになるかまだわかりませんが たのしみです!

2015年9月30日水曜日

ヘルゴラント

8月の私の誕生日に旅行に行きました。
Helgolandというドイツの北にある島です。すっごいちいさい島です。 
デンマークの左の横らへんにあります。
ベルリンから行き方は色々あるんですが私たちが選んだのは、まずハンブルクまで夜行バスでいってそっから、船(ヘルゴライン)で向かうというものです。
いやあ なにもかも高い! バスだけがすごいやすいけど(一人往復16ユーロくらいだった記憶)船もホテルも!でも誕生日だからいい!
船は確か90くらいだったか、、あとはホテルが3泊で二人で2〜300したような。
もはや覚えてないけど。日本に住んでたときの金銭感覚がだんだん失われていって 高い!とおもう度合いが低くなってきてる気がしますが、その辺はおいといて。。。

ハンブルクの港

甲板では、みんな景色が見たい

でも誕生日だからいいのだ!(何度でも言う)

船は揺れるとネットで調べて おお酔ったらいやだなと思ってたけど大丈夫だった。
事前にアポテケ(薬局)で酔い止めのガムをかってたべてみたんだけど 噛んでると口の中が麻痺してきて なんだこれ!こわい!とおもって使用をやめました。

ヘルゴラントの情報が事前にあんまり日本語で収集できず(ドイツ語読むのめんどくさい)まあいいや いったらいろいろわかるだろうとおもっていったんですけど。
船に乗るのも久しぶり!きっと去年のナポリぶりじゃなかろうか。
あれナポリいったのって去年だっけ。去年だよね。
船は3時間半くらいのりました。予約した時点でけっこう満席に近いかんじで、私たちは窓側の席をとれなかったんだけど、甲板にも出られるので楽しく過ごせました。中で食べ物とかも売ってるんだけど高い。でもわたしたちは良い物を見つけました。
ヘルゴラインのエコバック1ユーロ これが船の写真と私の島、ヘルゴラントってしゃーってかいてあるダサさがたまらない感じです。もちろん購入。

さて船は無事ヘルゴラントにつきました。
なんていうか 島は二段式になっていて 船がつく平地部分と、断崖絶壁の上が平らになった部分で構成されてます。なんていうか そうだ 帽子みたいな。シルクハットの帽子みたいな。
エレベーターがあって(一回60だか70セント)それでも上れるし、 けっこうきつい階段をのぼるという手口もあります。
船からはこんな人乗ってたんだっていう人数がぞろぞろと降りていきました。
日本人ていうかアジア人はほぼ見かけませんでした。ドイツ旅行にココをえらばないのかもしれないな、、。
聞いた話なんだけど、ドイツの小さい島は排気ガスをだす自動車が走ってはいけない決まりになってるみたいで(緊急車両は除く・電気自動車みたいのはある)この島もそうでした。だから空気がきれいとのこと。
海からふきっさらしの風でしかも排気ガスがほぼない状態。 きもちがいいにきまっております。 たとえ、なんの特別な観光資源がないとしてもこうやって自動車をはしらせないだけで それを目当てに人はやってくるだろうし、土地の収入になるしいいなあと思いました。もちろん地球環境にもいいことはあたりまえですけど。

上から見下ろしたまち。下にも上にもまちがある。上の方が住民が住んでそう。
下は主にホテルや観光の店とかがあるきがする



我らの泊まったホテル
3泊くらいしたけど 朝食も充実してたし、親切、キレイで良いホテルだった。

キャンププラッツとユースホステルもあったがホテルと値段がさほど変わらないということもあり(予約したのが遅くあまり残ってなかったのもあるけども)贅沢にホテルに泊まったけど、とてもよかった。全然豪華じゃないけど清潔でシャワーやトイレも完璧だった。 ヘルゴラントはだいたいけっこう中年〜老年の夫婦がゆっくりしにきてる感があったのでそんなに酷いところはないんじゃないかな、、と思った。

さて荷物を置いたら散策だ!
町はほんとちいさくて主に観光客ようのお土産屋さんや食べ物屋さんがあるくらい。
一応スーパーも郵便局も銀行もある。
 ヘルゴラントは税金がかけられてないのかなんか免税店が多数あります。
お酒やたばこのお店がいっぱいありました。
食べ物はやはり魚がたくさんあってこちらとしてはありがたい!
フライにしたヤツをパンにはさんできます。あとなんかクラーベンみたいななまえのちっちゃい海老みたいなやつとか かにもあって(かにはちょっと高い) とりあえず 全部食べときました。かになんか何年ぶりに食べたよ!という気持でした。
たべたのはかにのピザだったけどね、、でもいいよね、、かにだもんね、、


上のエリアの景色は サスペンス的。誕生日の日は天気がすっごくよくてきもちよかった。でも8月だというのにやはり北にあるだけはある、暑くなくてちょうどいいかんじ。
夕方くらいからは上着がいるくらいのかんじです。
なんか島の歴史的には戦争でむかしからごちゃついてたかんじで、爆弾が落とされたあとのくぼみとかそういうのがのこってます。そこら中。

とりもいるし羊だか山羊だか牛だかもわらわらいて のどかです。
戦争の時はたいへんだったんだろうなと思いながらみるとなんか不思議です。
まあ戦争の時はどこでも大変だっただんろうな、、


レストランはたくさんあってどこがいいのかわかんないけど、わたしたちは上のエリアにあるレストランでたべました。これは魚が4種類くらいのったやつです。
おいしかった。なんかやいて、マスタードソースつけて食べる的なやつです。
海岸をみつけたのでそこでのんびりしました。あとでなんか砂浜にひくゴザをかってその上にねころんで本を読んだり、なにか文章を書いたり各々好きな時間を過ごしました。

すべすべの石がいっぱい落ちてる。

得意のわたしの顕微鏡機能付きカメラで撮影したら砂浜の粒はこんなでした。

遠くにわたしの姿を発見できるでしょうか。
滞在中これでもかとシーグラスをひろいあつめるおばさんここにあり。

こんなもんじゃない、もっとたくさんひろいました。
あと写真撮れなかったけど オットセイかアザラシみたいなやつがいて時々海面から顔をだして様子をうかがってました。 初めて野生のオットセイだかアザラシだかをみて 喜びと同時に大きさに恐怖をおぼえました。
たぶん寝転がってる姿をみたらかわいい!ってなるんだろうけど、海面から除く姿は恐怖でした。 やつに引きずり込まれたらひとたまりもない!という恐怖です。
そんな悪いことしなそうな感じでしたけど。



夕焼けもきれい。

わたしたちは4日ほど滞在したんだけど、もっと長くのんびりいたかったです。
そして ヘルゴラント島のすぐよこに ドューネ デューネ なんてかいたらいいんだ、 そういう読み方の小さい島があって、そこにはイイカンジの砂浜があるらしいです。
観光客はもちろんそっちもいくみたいです。そっちのほうがアザラシだかオットセイだかがいっぱいいるとのこと。
わたしたちがこのちいさい砂浜で充分だということでヘルゴラント島だけですごしました。

1日目は完璧にすごくいい天気だったけど、それ以外は晴れたりくもったり小雨降ったりてかんじでした。
それでも すごくリラックスできました。

そして帰り。 ハンブルクで数時間バスを待たなくてはいけなくて、荷物をバスの待合所みたいなとこのロッカーにいれてたんですけど そろそろいくかってなって23時すこし過ぎロッカーにいったら 建物自体鍵がかかってる! なんてことだ!荷物とれないじゃないか!!!みたら 23時までってかいてある 建物のドアに。しらなかった!
でも5分だよ!まだ5分しかすぎてないよ! やばいどうしよう!とおもい隣のケバブ屋のおにいちゃんに ちょっと!ここあけられない?荷物おいたまましまっちゃったんだけど!っていったら おにいちゃんが そこ23時までだから入れないよっていいました。
そしてわたしは悪い言葉をはき、まじかよ!どうすんだよ!ていってたら ちょっとまってちょっとまって! この先の地下鉄の階段おりて右側のところにココを管理してるとこがあるからそこに行けば鍵あけてもらえるとおもう っておしえてくれて 
どうもありがとう!っていって そこにいそぎました。
しかしそこも閉まってる!まじか! どうすんだ! 
パトはもう おちついてハンブルクでホテル探さないと行けないなんていいはじめています。私は、まだあきらめんな!っつって、(パトは翌朝仕事)
その辺をあるいてたおっちゃんに ここ閉まったの?だれもいないの?上のバスのとこのロッカー荷物いれたまましめられちゃったんだけど!っていったら、
偶然にもそのおっちゃん 鍵持ってる係の人だったみたいで、親切な対応ですぐ開けてくれました。
おじちゃんとケバブやのにいちゃんになんどもありがとうとお礼を言って 一件落着。
こんなとき 温和な性格なパトよりも 血の気の多いこのおばさんのほうが役立つということを確認しました。店でさわいでごめんなさいケバブ屋のひとたちとお客さん。。。

ハンブルクのバスターミナルみたいとこに荷物おくとき気をつけてください。23時でしまります。そのときどきで変わるかもしらないから 確認した方が良いです。 

そんなハプニングもありましたが、また来年もいきたいね なんて話してます。
 







2015年9月25日金曜日

夏の思い出

8月は friedland(フリートラント)というとこに行きました。
ブランデンブルクにある小さな街で ベルリンからたぶん3時間とか4時間とか もしかしたら2時間 いや 4時間だったか。
そんくらいのとこにあります。
去年もそこに行きました。
なんでかっつったら 小さな音楽フェスがあるのです。
夏は日本同様 ドイツもたくさんフェスがあります。おっきいのからちっさいのまで、様々。

そこで我らはキャンプをするのです。いつものキャンプ仲間、MとHそれに今回は 前にベルリンで一緒に働いてたがもう日本にかえってしまったSさんも合流です。
自転車をもって アレキサンダープラッツから電車にのります。 
そっから 二回くらい電車をのりかえて、ベースコーみたいな名前のまちまで。
わたしたちはその街のスーパーですごい買い込んで(グリルをしたかった)
自転車に乗せたはいいけど 重すぎてこれはまじできびしいということに。
シャトルバスがでてるからなんとか自転車毎乗せてもらえないか交渉しようということになったけど 答えは ノー、、
そりゃそうだよね、、 ふつうの観光バスだもんね、、 で 荷物を向こうで友だちが受け取るから(パトリックがすでに現地入りしてる)荷物だけもってって!お願い!とたのみこみ、承諾を得る。
そこから自転車をぶっとばして会場にいきました。


もんのすごい暑い。
で、キャンププラッツについたら 係の人が、今日は暑すぎてそこら中の草が乾いてるから グリル禁止なのでお願いします。とのこと! おい!何のための材料なんだい!
悔しさのあまり雨よふれ!とまでおもったけどまあ しかたない。

ほんとにちいさなフェスなのでそんでついでに言うと音楽もそんなあんまり好みじゃなくて(去年も)でもなんかその雰囲気が好きで来てるんだけど、 わたしたちはそのちいさなちいさなまち(村?)をたのしんだり近くの湖にいったりします。
キャンプを主に楽しんでる感じで。
2泊しました。 グリルがだめということで このガスコンロみたいのならいいだろということでこれでおじや見たいのをつくって食べました。
ちなみに雨は降らず諦めきれなかった我々は 翌日場所を湖の近くにうつし、(他の人がそこでグリルしてたからいいだろということで)しっかりグリルしてきました。



ヘッドライトはまじで便利。トイレとかいくのにも手放せない。


かっぱがでたぞ〜!! 

湖は緑に濁りまくり 入るのに躊躇する。 ドイツの人曰く、自然の色だから大丈夫。
大丈夫な気がしない。けどその後もなにごともなかった。足になんか水草が絡んでくるのがすっごいきもちわるいけど 深いとこに行けば冷たくてきもちい。



今年の夏はこの一回しかキャンプにいかなかったなそういえば。
夜は寝袋でねころんで、星をみた。流れ星沢山見られました。

たのしかったな〜! 来年もいけたらいいな。

蕎麦の実

すっごい久しぶりの更新となります。
ただ、ただ、 蕎麦の実が美味しすぎて黙ってられない、、。
友だちから「蕎麦の実がうまい」ときき、試してからというもの、すっかりそればかり食べています。(気に入ると飽きるまで食べ続ける悪い癖)
といっても特別に調理するわけでもなく、ただ10分ゆでると良い具合になるようにパックされたモノがあってそれを茹でるのみ。
友だち曰く、「ご飯やパスタのように主食としてたべる」ということなんだけど確かになんでも合う。
サーモン(こちらではそんなに安く生魚が手に入らない為、缶詰使用。もちろん売ってるには売ってます)を焼いたモノをかけてもいいし、野菜炒めや挽肉を炒めたヤツをかけてもいい。
わたしは最近ココナッツオイルにも執着しているので、ゆでた蕎麦の実にココナツオイルを溶かして醤油かけるだけで まじでおいしい。
モッツァレラとかちぎって入れてもおいしい。
たぶんバター醤油でも確実に美味しいと思う。
(健康そうな食べ物を 不健康な感じにしてしまってる感はぬぐいきれないけど)
きっともっとオシャレに健康に調理できるんだろうけど、漢(おとこ)の一人暮らし飯!っていうかんじに、おばさんはひとり黙々と蕎麦の実のみをたべています。
他の食材はほとんどできるかぎりBIO製品(オーガニック)にしようとしてるくせに 蕎麦の実は スーパーの謎のロシアコーナーで買ったbioでもなんでもないもの。bioもあったんだけど 作りやすいパックにされてないことに躊躇したので 謎のロシアっぽいやつ。

そばの実(そば)のことをドイツ語でbuchweizen(ぶっふばいつぇん)といいます。

日本にももちろんあるよねきっと! みつけたら ココナッツオイル醤油ぶっかけて むしゃむしゃたべてみてください。
アレルギーには注意ですけど!


2015年4月1日水曜日

春はまだか

気がつけばもう 三月もおわりじゃないか!
冬時間もおわり昨日からサマータイム突入。 日本との時差が1時間短くなりました。
暖かくなってきたかなとおもわせて 今朝雪降ってた。
なにやら 四月はなんでもありの月 ということで ぽかぽか陽気、夏みたいな暑い日、と思えば冬みたいに寒くなったり 雪が降ったり 雨が続いたりなど、ドイツでは四月はそういう月だとドイツ人がいっていました。

ここ一ヶ月なにをしてたかといえば ひたすら曲作り、バイト、てかんじでした。
schnickschnackのアルバム作成に向けて曲を。
ソロはどうしたと自分自身思いますが、それもちょこちょこつくっています。
それと HAMSTiもつくってました。
それから、ときどきフリマにいったりしました。

ノイケルンに ソシアルラーデンというのがあるんだけど、そこはいわゆるリサイクルショップです。そして、そこは 当たり外れがすごい大きい。
この前久しぶりにいったら当たりでした。
シャツもスカートもズボンもフリースも買えました。 一着だいたい2〜3ユーロ。
食器とかも売ってるよ。 でもほんとうに当たり外れがはげしいので いっても なんもいいのないな、というときも多々あります。 むしろ 外れの方が多いんじゃといても過言ではない。そして そこそこ遠い。
駅からもはなれている。 わたしたちはいつも自転車でいくけどそれも結構遠い。
バスを使うのが一番だけど そこまでしていくのかっていう、何が言いたいかというとべつにおすすめはしないということです。
おすすめはしないけど、行くと時々良い物があるよっていうことです。
街中の古着やとかで 高くでうってるようなものも ここでは 2〜3ユーロでかえてしまうのです。 それを知ってかときどき おしゃれな若者もいます。
しかしほとんどのお客さんが どこの言葉だよっていう言語を話してる ご婦人方です。 (わたし含め)

今回パタゴニアのフリース(好みの色:ピンクにエメラルドグリーンのアクセントがついたようなやつ)をなんと3,50ユーロで買えました。 
ただサイズが大きいけど、、。でもそういうモンだという雰囲気で着たらたぶんこっちのもんだ。
3,50ユーロっていくらだろ、日本円で、 135円くらいだとして500円くらいかな
そう思うとたいして安くないか。 350円の感覚だったからな、 円換算する必要ないけど。

そろそろもうほんと、ちゃんとオシャレをしないとなとおもってるんだけど 安い古着に流れてしまう。。
ワンランク上のオシャレを目指す と豪語してるんだけど なかなかな。、
なんか ちょっとしたパーティーや高級店にも(入る必要ないんだけどさ)さらっとはいっても恥ずかしくないようなカッコウをしたいんだけどな、

そのためにはわざわざ 自転車でちょっと遠いけど安いからっていう理由でいってる ソシアルラーデンを卒業しなくちゃいけないのか。 それはすこし寂しいな、 あの大量の いらないな〜〜!!ていう服のなかから好みのモノをさがす喜び。 

だけどさ、この前古着やで トレンチコートみたいなのをかったんだ、
それできっと ワンランク上の女性を演じられるはずだ。
いや どうだろうか。わたしが変わらなきゃ いっしょか。

まずはソシアルラーデンで ましな服をさがすか。




2015年2月13日金曜日

イタリア・ナポリの旅 9 なんかの島

再びナポリに戻ってきた我々は 近くの港から船がでてるていうことで 島に行ってみることにした。
そこはなんだか 夕陽がきれいにみえるんだとか。

夕陽に間に合うと良いが。

のりおくれそうになりつつ フェリーに乗って島へ!
何ていう島かわすれたけど。


もう沈み掛けてるけど!太陽!

フェリーはすっごくきもちがよかった。
空も海も青くてカモメが飛んでて わたしたちは 外の椅子にねころんで
船に乗ってる感を楽しんだ。

島に着いたころには やばい!沈み掛けてる! 
高いとこに行かないと!と わたしたちは 観光そっちのけでとりあえず 太陽のみえる方へ走った。


地図もなにもなく とりあえず こっちじゃないか?という方向に爆走する33歳のおばさん2名。
あたりはずんずんくらくなり、 行き止まりまで来てしまった。




みれなかった。。 夕陽をみるためにこの島にきたのに みられなかった。。
わたしたちは落胆しつつ爆笑して あきらめてとぼとぼ来た道をもどった。

港周辺はすでに暗くなり店もしまっていた。
明るいときに来たらたぶんけっこう楽しそうだ。
暗くてもまあきれいでよかった。

こうしてわたしたちのナポリ旅はおわった。

最初 なんだよ!ナポリめ!とおもってたけど たのしいとこだった。
ここにかいてないけど いろいろ街もうろうろしたが、まだまだ探索し甲斐があるとおもう。もう一度来るか といわれると それはわかんないけど 何か機会があればまたくるかもしれない。
ピザおいしかったし。
あとは パスタとかをブログとか調べて 絶賛してたからいってみてたべにいったけど、
おいしかったけど まあ、いうほどおいしくはなかった。もっとおいしいパスタはいくらでもあるだろうとおもった。そのブログをみてたくさん日本人がくるんだろう、ちいさい食堂なのに 日本語のメニューもおいてあった。 なんかちょっとがっかりした。

だからここのブログにわたしがおいしいとおもって書いてるからといって コレを読んで行ってみた人の口にあうかわかんないということです。がっかりするかもしれないし やったね!とおもうかもしれない。 でもヒントにするにはいいかもです。 
ヒントになるほど情報かいてないけど。

 




イタリア・ナポリの旅 8 ソレント、アマルフィ方面

さてこんどはソレントからアマルフィ方面へもっと足を伸ばします。

さんざんバスをまって(ぜんぜんこなかった)ようやくきたバスに乗りました。 座席はもう埋まっていてすわるとこがなかった。前の方にいたら運転手のおっさんがなんかいってきて イタリア語わからないとおもってイタリア語ですごい悪い言葉をいってきたらしく、Mさんがなんとかっていってる てわたしに通訳してくれた。わたしたちが ジロリとみてやった。運転手はアレ、わかってるのか的なリアクションだった。なんでバスのやつらはそうなんだ!
でももうケンカしてはいけない。このバス下ろされたらアマルフィの方にいけないからな。
ぐねぐね道をずっとバスに揺られる。やべえもう酔う というころに、エメラルドの洞窟があるというとこについたので、途中下車する。
エレベーターで降りていくとそこに洞窟が。
4だか5ユーロだかを払って 観光感満々の船に乗せられ 船頭さんの毎日なんかいもいってるんだろうな的ギャグをききつつ。
きれいだった。 すごく小さな洞窟で 5~10分ほどで終了だったけど ああこれがいわゆる青の洞窟っぽいやつか。という感じだった。
すいてるしほんものの青の洞窟をみたことないけど これでも十分きれいだった。
洞窟の横の入り江もすごくきれいで、
わたしたちは例のごとくそこにすわって ぼーっとした。
わたしのカメラは水中も撮れるやつなので 手をがっと海中にいれてとったけど このとおり 透き通っててすごく遠くまで写った。(洞窟の中じゃないよ)






ここはこれしかみるものが多分ないので我々はアマルフィに向かうバスをまち 再び乗車した。


アマルフィは世界遺産化なんかなだけあって きれいだった。
セルフタイマー失敗



小道がいっぱいあってたのしい。


すみません 画像縦がよこになっちゃてますけど 


上へ上へのぼっていくと おばあちゃんがいた

なんか従兄弟がいま留守にしてるから家の植物に水をやりにきたといっていた。(Mさん通訳)

おばあちゃんは そこから見える景色を説明してくれたけど、 やっぱりイタリア語なので わからないけど、 なんとなくわかった(気がした)


一通りうろついたわれわれは またバスに乗ってソレントにもどった。

記憶が曖昧なため 細かくはいろいろ前後してますが そんなことは 私とMさん以外気づくまい。










2015年2月12日木曜日

イタリア・ナポリの旅 7 ソレント、アマルフィ方面

さてナポリからあしをのばしてソレントへ。
ギターとエフェクター類が重いし常に盗まれる恐怖を持ち合わせるのはいやなので ナポリのホステルで預かっててもらうことに。また最後ナポリにもどってくる予定なので。

ソレントへは電車で。
レモンをやたら推してるまちでした。 

スーパーでサラダを買って どでかいレモンも買って贅沢にしぼって食べた!
おいしかったよ!!このレモンを買った店はあとで紹介します。おもしろい店だった。





観光の通りにはレモンの店がそこら中に。


さすがイタリア、おしゃれなちょいわるオヤジの巣窟です。(もう古いか チョイワルという表現)
ジェラートもおいしい店があって またここでも食べまくりました。



こういうなんかラピュタ的な建物がありわくわくしました。これがなんなのかわかんないけど、。わたしたちは ガイドブックすら持ってないのです。

 上の広場的なとこから見下ろした海。すごくきれいだった。
ここで Mさんがずっとイタリア人のおっさんにはなしかけられるというおもしろアクシデントがありました。
Mさんは若干イタリア語がわかるので おさんはずっとイタリア語で話しかけてきてた。それをわかってるMさんもすごいけどな。習った訳じゃないのにイタリア人の友だちが多いから自然とわかるようになってきてる様子。おじさんはソレントのひとで、なんかナポリのことをわるくいってたみたいで、 あとから後ろで座ってたしらないおばさんが わたしナポリから来たんだけど、 ナポリは悪い人ばかりじゃないからね といってくれた。 

わたしたちは ソレントから一駅手前の街のホステルを予約したんだけどそこがまた すっごい遠いしずっと坂を上らないと行けないという場所で こんなとこ予約しなきゃ良かった!と後悔した。




こんなみちをひたすら登り続けなくてはいけない。 狭いのでときどき車が通るときに よけつつ。

ただ そこの駅の前に変な店があって、そこはレモンを買った店なんだけど、
(ソレントのまちでレモンをかいそびれ、どっかにうってないか、、と探した結果ここにいきついた)

みるからにごちゃついた店構え


勿論なかもごちゃついている



わたしの後ろにある樽からワインを一杯いくらかでのませてくれる。
ワインを頼んだらつぎつぎおじさんおすすめのつまみてきなものを食べさせてくれる。(つまみはタダで)

旅行者の夫婦も ここいいとこだよね、昨日見つけたんだと話してくれた。2人もワインをのんでた。すごい狭い店だけど椅子が二つくらいおいてあった。




ここにかいてあるけど サンドイッチを3ユーロでつくってくれるという。
わたしたちは 翌日帰るときにここで買って帰ろうと決めた。
おじさんがすすめてたたべもので このレモンのはっぱにくるまれた
ドライイチジクがすごくおいしかったので 買った。
おじさんは店の商品を隅から隅まで気に入ったモノしかおいてないという感じだった。
これもおいしいし、これもいいよ!みたいにどんどんたべさせてくれる。
そういう商売の仕方なのかもしれないけど、おじさんはそこにちゃんと 商品に対する愛情のようなものをもって、それから誇りももって仕事をしているなと わたしもMさんも感じました。



サンドイッチは 店のショーケースのなかから好きなチーズとハムを選んでおじさんがパンにはさんでくれます。

おいしかったよ!おすすめです。 3ユーロは安いとおもいました。 どでかいよ。
なんかジブリ的名店だなとおもった。

この店にいけたので、あの不便な場所のホステルでもまあよかったか、と思えることが出来た。