題字:権田直博

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2017年7月21日金曜日

いのちのこと

肉をたべなくなっていろいろ考えることがある。
健康的な面じゃなく、精神的な面から肉をたべなくなったんだけど、風邪ひきやすくなったきがする。 それから口内炎がやたらできる。あと先日はまぶたがピクピクしつづけてた。二日間。そんでしらべてたらやっぱり ビタミンBがたりてないんではないかと。
肉以外にもうなぎなどにも含まれるらしいんだけど こちらでうなぎを気軽にたべれることはなく。で まぶたのピクピクがいやだったから むかし日本からもってきたサプリをのみました。それが何由来のビタミンなのかはわからないけど、もう持ってるものは使ってもいいかなと。
とりあえずまぶたのピクピクはそのおかげか、たまたまか、おさまりました。
肉を食べないからといって まったく痩せることもないし、特にいいことはありません。
肌がいいとかそういうのもまったくおもわない。ブツブツはできるしカサカサもなおらない。
食べてたときがいいかといえば それもよくわかんないからなんともいえないけど。
ただ 食べたくないから食べなくて、もうわたしは大人だから自分の判断でそうしてもいいとおもう。

このまえネットフリックスで映画を見た。それはコメディタッチだけど、おおきな豚が発見されそれを食料にしようとするひとたちと、自分の友達である豚を守ろうとする少女と仲間たちのはなしでした。豚が生き物から食料へかえられるところはやはり衝撃的で、(もちろんCGだけど) 肉は、食材じゃなくて生きていたどうぶつなんだな、と再認識しました。こんなこと書いてはいけないかもしれないけど、それは食材じゃなくて、死にたくないのに殺された動物だったものなんだな、と。(死にたい動物なんてそもそも居ないから、なんていうか言いがかりと言うか、考え過ぎだとおもうけど)それを食べるのは悪いこととはおもいません。こちらもそれをたべて生きてるんだから。そしてその仕事をしてる人も悪いとも思わない。わたしもずっとお肉をおいしいおいしいと食べてきたしそれで生かされてる人がたくさんいる。夫もたべてる。うちの飼い犬も食べてる。でも自分が今後そうしようとは まだなかなかおもえず。

食べなくても生きていけるならまあわたしは食べなくてもいいや。と。
じゃあどうして 動物はたべないのに、魚は食べるんだと そこに自分で疑問をもってきてしまって、 ほんとなら食べたくないけど、でも食べる。 植物だけだと健康面がけっこう厳しいとおもう。そうやってるひとも大勢いるからできるんだろうけど。
でもなんかこの前 バイト先でマグロをもらって おさしみをたべたんだけど、もう、ちょっと良いかなっておもった。生のはちょっといいかなと。
ただの偏食だけどやっぱりなんか肉っぽく感じて、ずっと食べてないとだんだんそうなってくのかもしれない。 でも自分で線をひかないと、どんどん自分が生きにくくなる。
わたしは はんぺんやちくわ、伊達巻なんかのねりもの大好きだし(こちらにすんでるとなかなかたべられるチャンスないけど)、シーチキンの缶詰も鰹節も大好き。それをたべなくなるのはやだなと思う。だからたべる。焼き魚はやっぱりおいしいなと思う。
その辺の自分の中の線引があやふやで いやになる。卵もチーズも食べる。
卵は無精卵で生まれないやつ、そんでビオで自由に放し飼いされてるやつ。
だんだん考え方がというか 考えるようになってしまって、めんどくさいなと我ながらおもうときがある。

フトンをかうときもとてもまよった。 掛け布団。 羽毛があたたかいんだろうけど ちょっとまって 羽毛ってことは羽をむしられた鳥がいるんだ、じゃあだめだ。
羊毛ってのもあるんだ、羊毛はどうだろう、とかいろいろ調べ始めて結局ちがうのをかった。ビオ規格で人工のやつ。名前わすれちゃった。工場がビオ規格にのっとってるから環境にわるくないやつ。

さいわい、ドイツにすんでて、ここはビオ製品(無農薬や、動物に極力ストレスをあたえていない、など環境に配慮した製品) がそこまで高くなくて買える。だから
わたしみたいな生活レベルの人でもそこそこほとんどビオでもやってける。

そうやってやってるのは、環境のためでも動物のためでもなくて、自分の為なのかもしれない。いや、自分の為だ。

そして最近虫をころせない。
前、繊維をたべる小さい蛾が大発生したときは掃除機ですって駆除したというのに。
シャワーのとこに、ちいさい蛾がいた。それは繊維をたべるやつじゃなくてふつうの蛾。
前までならひゃあきもちわるい!っていって シャワーでしゃって流しちゃったりしてた。でも最近おもう。ここにいる蛾にとっちゃいま 命がけだ。足をすべらせてもだめだし 飛んでくる水滴があたってもおわりだ。 そう考えると、すごく気をつけてシャワーをあびた。
わたしの行動で、この蛾に明日が来なくなるんだ、そこで なにもかもおわってしまうんだ、それを私が決める権利があるだろうか、、と。。考え過ぎだろうけど、殺すっていうのはそういうことだとおもう。もう、そこで何もかもおわってしまう。蛾の寿命がどれくらいかしらないけど、きっと長くはないとおもう、だから いま流したって明日寿命で死んだっていっしょかもしれない。 でもわたしが決めて良いことなのかと。
いや、ほんと考えすぎだなとわかってる。
もし、蚊がわたしを刺してきたらきっとぱしっと叩き潰すだろう。むかってくるものには。 昨日部屋に蚊がいた。でもこっちにむかってきてさしてきたんじゃないから つぶせなかった。 ほんとに、その線引がむずかしい。

これからどうなってくんだろう、いつかふとお肉がたべたくなってまた食べられるようになるんだろうか。
グミも好きだったのに、ゼラチンは豚や牛からできてるから vegan用のグミをかってたべる。歯ごたえがぜんぜんちがう。ふつうのグミの方の歯ごたえが好きだ。でもまあ 食べなくても生きていけるかな。とも思う。

とにかくビタミンBはとったほうがよさそうなので サプリ導入をかんがえないとな。
植物からはほとんどとれないらしいので。

ちなみに犬には生肉をあげてる。前にもちらっとかいたけど、この犬を保護してきたひとが生肉をあたえていて(犬用につくられたやつ)果物や、内蔵や骨や、野菜などがまざってるやつ。それをネットで買って冷凍しておいて 解凍したやつをあげてます。犬は本来肉食だからそっちのほうがいいよという考えらしいのですが。本当はそれを一日一食でいいらしいんだけど、夜は、おなかすくかなと 乾いた普通のフードも少しあげてます。

そして最近友人がその生肉をあたえてるとこをみて(それはその友人のほかの友人がそのひとの犬にあたえてるところをみて)きもちわるくて 肉をたべなくなったらしいです。笑 いろんなひとがいるや。
ああ、だから わたしもべつに線なんかひかないで 自分の好きにすりゃいいのか。
いろんなひとのなかの一人として。

そうおもったら あ、ちょっとらくになった。










3度めの、おブルガリア その4

さて ソフィアにつき、なにしたんだっけなあ〜 覚えてないや。
街をうろうろしたかな。ご飯をたべにいったな。 ついでに食べ物について少し。
なんか前回か前々回かきたときにきになってたちょっとオシャレ系のカフェっぽいとこに行きました。
おいしかった。混んでたけど。ベルリンとかにもありそうな、ベジとか対応してる感じのお店でした。 
いつものレストラン、この前久しぶりに行ったら、なんかちょっとかわっちゃってて ナンカチガウ となったのです。
そんでほかのレストランも開拓しようと ほかにもいってみました。 駅の近く(近くってほどでもないけど)らへんにブルガリアレストラン!っていうかんじの見た目のとこがあって いってみたら意外によかった。内装も民族衣装とか飾っちゃってる系だけど地元民らしきひとたちでにぎわっていて、味も美味しかったです。
相変わらず あんまり写真とってないけど、、 
ブルガリアにいくと貪欲にブルガリア料理屋さん以外になぜか入らないという感じです。
ほかにもいろいろあるんだろうけど、、
これが ザ ブルガリアレストラン!てかんじのとこ。
卵をやいたなんかやつとか、リゾットとかたのんでみた。

イカリングの揚げたやつとかもブルガリアなら気軽な値段で食べられる
キャベツと人参のサラダとかショプスカサラダみたいなやつ どこでもおいしい

アイランとテカってるわたし

おばちゃんが売ってるパン屋さん

メソ が 肉って言う意味で、ネ メソ ?(ノー 肉 ) ていうのをきいて
えらんだ。 メソだけはしっかり覚えた。
この写ってるファンタ、ブルガリアにいくと飲むんだけど美味しい。けど
何味かわからないまじで。

その他、朝ごはんを食べにいった トリップアドバイザーとかにのってたカフェみたいなとこ レインボーなんとか 行ったときは空いてたけどどんどんお客さんが来てにぎわってただけあって おいしくて親切でした。 観光客だらけだったけど。(わたしら含め)

あとなにたべたかな、そのへんで売ってるナッツやさんで 柿の種(おせんべいの)みたいのとかカシューナッツかってたべてみたり、アイスとかたべたな。

物価がやすいので値段気にせずバンバンたのんでガンガンたべられるのがうれしいです。

あと、お店やサンのこともなんか書いとこうか、毎度行く布関係のみせ。
量り売りで曜日ごと値段がかわるお店で、今回はあまり良いのをかえなかったけど いつも行きます。 場所はどこかっていっても どこかよくわかってないのでなんともいえないけども、まこさんが覚えてるので行ける(まったく役に立たない情報)
あと フマーナ(セカンドハンドの店で ドイツにもある)はつぶれてたな、それか移転したのかもしれないけど。
あとは 食器を毎回買います。
トロヤンみたいな名前らしい。帰ってきて調べてやっと知りました。
初めて行ったときからかってるからもう、家に10こ近くあるのに名前もしらずに集めてました。(もしくは昔しらべたかもだけどすっかりわすれてるパターン)
お土産屋さんにはたいていあって、一個6レバとかそのくらいだったきがする。
だいたい3〜4ユーロかな。どんぶり型のが使いやすい。けど重いから手荷物だけの飛行機で行ってるわたしにはたくさんかうのはキビシイ。
トロヤンという街があってそこが原産地らしいので今度行ってみたいと思います。

あと、最終日、飛行機まで時間が会ったのでフリマにいこうと(前回いってけっこうよかったとこがある。スーパーの裏手のとこをはいっていくところ。)向かったけど まじでもうすっごい暑くて、あまくみてた、6月末のブルガリアを。
でもヒッチハイクでのせてくれた男の人もいってたけど 今年すごい夏日だと。ここ3年くらいけっこう 夏はどこだってかんじだったんだよって。 
日差しがものすごい。わたし、日光のアレルギーであびすぎるとぶつぶつができてかゆくなるんだけど やっちゃいました。
首もやけに焼けた、、
そんで向かった先、 おそすぎた、、三時くらいにいったんだけどもうおわってた、、
そこのフリマはなんていうか 生活のために売ってます的なかんじで すごくよかったんだけど。 でそのひとたちがいらなくてすてていった売れ残ったもの(カードや古い写真)を炎天下の中拾って帰りました。

そんなブルガリア旅行でした。 きっとまた行く。こんどは6月末はやめて、いつもどおり5月くらいにいくかな。それと、ちょと普通のホテルにとまろう、とおもいます。



3度めの、おブルガリア その3

さてと ソフィア駅から電車でなんとかっていう駅までいって(まじで役に立たなくてスミマセン)乗り合いのワゴンみたいなバスみたいのにのってコヴァチェヴィツァという村へ。昔 富豪が隠れ住んでいた里らしくいまでもきれいな古い豪邸を見ることができるとか。 豪邸の中はまあネットでみたから別にみなくていいやと我々は とりあえずうろつくことに。 とにかく暑い。
ここの村、すごくきれいでした。
村の感じ


これこれ!これがおもってたブルガリア!みたいな風景




食事の写真もほぼ撮っておりません。。
これなんだろ、ナスをなんかどうにかしたやつだとおもう。美味しかった。
ここのレストランのアイランが一番おいしかったしトイレもきれいだった。

教会 かわいかった


村のなかに川が流れていて山方面の路地を散策。観光客が結構居ました。
お土産屋さんも存分にあります。ごはんたべるとこも。
村の隅々まであるきまわり探索。ご飯も食べて さて帰ろうと。
バスが、一向にこない。やばい、我らソフィアにかえる電車にのらないといけない。
時間が迫る。 その辺のひとにきいても英語がわからないと逃げられる。
やっときたバスの運転手にこれ駅行くのかときいても いかないとかいう。 そんなわけないだろう!とその辺の人をつかまえて英語ができますかと。少しわかるようなので通訳を頼むと、やっぱり行かないらしい。 けっこうみんな車できてるようす。
待合のとこにかいてある紙も全部ブルガリア語で意味がわからない。
痛感しました。 村に行くなら 多少ブルガリア語を勉強しなくてはいけないと。

そしてわたしたち、やばいどうしよう、歩くのは無理。道がわからないし遠すぎる。(しかもものすごい暑い)
よし やるしかない、、、 ヒッチハイクを!
何台かに断られ、つかまえた若いカップルに 近くの駅まで行かないかきいたら 駅にはいってもいいけど、ソフィアまで行くよ、よかったら乗っていく?と! らっき〜〜!
ありがとうございます。と載せてもらいました。
運転していた男の人は昔自分もヒッチハイクでよく載せてもらったからいまはできるだけのせるようにしてるんだとのこと。
ここで注意ですが、ヒッチハイクは時々危険だと聞きます。
なので自己責任で十分に注意して下さい。
ちなみにわたしたちの見た目は 汗を大量にかき化粧なんか溶け落ちて、わたしなんかどうみても服装からして、(大きめのチェックのシャツ、短パン、ウエストポーチ へんなキャップ)50代のおじさんのようでしたし、もしくは 初老の旅好きのおばさんふたりというかんじです。小太りの。
だから安全なのかといわれればなんともいえませんけど、 事件などもたまに聞きますので。

とにかく快適に、しかも道中ブルガリアのこともきけたし無事、ソフィアまで連れてってもらえました。



2017年7月20日木曜日

3度めの、おブルガリア その2

さて次の日、われわれは もう名前思い出せない。 なんとかっていう村にいきました。
バンスコからバスでソフィアとの間にある大きめの街にいき、そこからタクシーで山の上の村を目指します。
名前もうわすれちゃったけど、なんか石造りでできた家々のあるほんとに小さな村です。

こんな路地 ほぼ坂道

これは村に行く途中ほかのちょっと大きめの村をタクシーから見た


他の村のお土産ものの布製品を売ってるおばあちゃん。爪が蛍光ピンクでかわいい
手振り身振りでおばあちゃんの手作り品だということがわかった

村にあった廃墟てきなやつ



村はほんと小さくて(そして暑い)でも山あいで綺麗でした。家以外なにもないかな。
村の道でであったドイツ人のおじさんと少し話をしたり 探索したりで数時間で十分です。こういうとこに泊まってなにもしないでのんびりするのもいいかもしれない。
キオスクみたいなおっさんたちのたまり場にいき タクシーを読んで下さいと予めしらべておいた文章をおじさんにみせてまつこと30分以上。 
ようやく来たタクシー(行きとおんなじおじさんやないかい)で大きめの街まで。
時間がすこしあるので食事してギリギリになり焦ってものすごい早足でバスターミナルへ。こういうときも、まこさんは道をおぼえてるのでものすごい頼りになります。
わたし全然おぼえられないので。



さてソフィアにもどり、ホステルへ。 は〜ぜんぜんよくないホステルひいちまった〜 
昨日とのギャップ〜
シャワーはトイレの中! トイレの床がタイルになってて、そんで手前が手をあらうとこにホースついててシャワーになってて へたしたらトイレの便器びしゃびしゃになる。
ビーチサンダル必須。スタッフも最悪。予約時にみた写真とはぜんぜんちがう、写真は別館のだった。二度と泊まることはないであろう。

まあしかたない、そこに二泊予約してしまったのだから、、
わたしたちはそろそろ、ホステル卒業してもいいんじゃないか、普通のホテルに少しお金だして泊まってもいいんじゃないかと話した。そうしようとおもう。旅が良くてもホステルが最悪だと疲れも取れぬし嫌な気分だ。

さて次の日はまた別のむらにいきます




3度めの、おブルガリアその1

なんか、5月頃になると、ブルガリアにいきたくなる。
ということでまたマコさんといってきました
三回目、、人生で三回もブルガリアにいくなんて思ってもなかった。

慣れたものかと思いきや、相変わらずのわたしたち、何もかも忘れております。
お金の単位も、レートもなにもかも。
初めてのブルガリアかなっていうくらいに。

じわじわと思い出してきましたけど。

さて今回は5日くらいという短い期間だったので、さくっとソフィアとその周辺の村にいってみようと。

ホントは海の方面も攻めたいんだけどちょっとそれにしては日にちがたりないということで。

夜ついて、ホステルへ
あれこんな地下鉄あったっけというきれいな地下鉄が空港まで伸びていて(前もあったのか?前は何年前だろ、5年くらいまえかな)便利便利。 はあ〜 値段とか書こうとおもってたのにわすれちゃったよ 
でもなんか機械で買って改札にピっとやります。通るとこの左側の機械にピッとやります。日本だとたしか右だけど。

まちなかのホステルを予約していたので(予約もギリギリまでやってなくてなかなかよくてやすいのがとれなかった)そこへ。もう記憶が薄れてるけど 普通の下って言うか値段相応ていう感じでした。(多分)(記憶があいまい)

そんで次の日、バンスコっていう村に向かいました。
は〜〜〜 何でどうやって行ったんだっけなあ・・
バスかな バスだな。どこからのったんだろ
なんかバスターミナルみたいな、ソフィア駅じゃなくてもっとどっかいったとこからかな。そうだ、そこからのりました。(全然役に立たない〜)
いくらだったかはもちろん忘れました。
高いはずはありません。わたしたちが行くくらいですから。
バスはそんなに悪くなかった気がする。
そしてバンスコ!きれいだった。
冬はスキーリゾートのようで、360度山にかこまれておりました。
そしてそこで泊まったところがキレイでしかもソフィアの半分くらいの値段!
最高でした。
 夏はシーズンオフだからか閑散としております。
 まちなかを流れる川もきれい。
 このような、私の好みの感じの景色がそこらへんにあります。 ブルガリアならだいたいこんなかんじですけど、きっと(全部いったわけじゃないからわかんないけど)
首ダルンてなってるけど 恒例の〇〇風のデザインの子供のりものとともに。(恒例かな)

で、バンスコ、なんか冬にお祭りがあるみたいでそれがすごく興味深そうです。
なんかモサモサのモンスターみたいなやつをきたりするみたい。

野良犬野良猫たくさんいるけど、ご飯レストランの外の席だとすごい寄ってくるけど 特に問題はありませんでした。(この村にかぎらず、あれこんなに犬いっぱいいたっけと思った今回の旅でした)

わたしはここ数年 牛乳飲むとお腹がいたくなるというふうになってしまい、
ヨーグルトも恐れてたんですが、ここはチャレンジ。
アイラン(ヨーグルトを水で薄めたみたいなのみもの)がすきなので、たのんでみました。
そしたら何事もなく飲めたので喜び、それから毎回食事のたびに、飲んでおりました。

ご飯は相変わらずおいしい。前と違うのはわたしは肉を食べなくなったので、そのチョイスがなかなかキビシイですけど魚もあるし特にもんだいなかったです。

バンスコも暑い中うろうろして さて次の日、違う村に。


犬との暮らし その後

前に書いてから2ヶ月以上もあいてしまった、、

さてチプ氏との暮らし。
まず、五月中旬に、パト両親が海の方に家を数週間借りてのんびり過ごすというのを前々から計画してて我々もそこに行くことになっていたので、行ってきました。
私はバイトがあったので パトとチプが先にいって、2日後にわたしも合流するという流れです。
それが!問題だった!
うちでは私をボスとして認識してどこでもひょこひょこついてきてたチプ。
いざわたしが合流すると!なんとパトをボスとしてみとめ私なんかに見向きもしない!
これはすごくショックでした。パト家族も私がくるとチプは大喜びするってみんなおもってたのに え!なんだこれ!状態。目も合わせない。

チプは犬の施設で生まれ育ち犬社会に揉まれて生きてきたせいだと私は思いました。
犬社会では団体に一番あとにきたものが一番下の身分だと。上下関係をはっきりさせるのがチプの安心なのだからしかたないのかと。
そのことをパト母に言ったらパト母もそうだとおもうと。
ポーランドからベルリンにきて、数週間ずつ違う人(犬保護団体のひとたちの住居)のところにお世話になってその時時にだれがボスかみきわめてついていかないと行けなかったからじゃないかと。おもえばうちにきて たった2週間で海に連れて行ったのです。
そしてそこはパラダイス、、庭があって 天気が良くていつも芝生のうえに寝転んで。
おまけにパトはあまり怒ったりせず(いまではちゃんとしつけのためにしかりますが)
明るい家族たちに可愛がられ、散歩は砂浜へ。
おおいいところにつれてきてくれたこの人こそボスだと そう思ってもしょうがない。
でもわたしは 悲しかった。。。

犬を飼いたいって強くいってパト(保守的)を動かして チプを迎えたのに!
海滞在は私にとってはあまり楽しくなかったです。環境は最高で、ほんとなら楽しいはずだったのに!

みんな家に帰ればフタバがボスだってまたなるよ!って言ってくれたけど
実際帰ってもチプはパトのあとを追うばかり。そのうえ、普段乗ってはいけないと教えてる私達のベッドまで私の目の前で堂々と乗るしまつ。バカにしてる。
それでもいいかと思えれば良いのですけど、思えないのでパトと話し合い。
パトも、チプはフタバが飼いたいといって フタバが幸せになる為に自分もそう願ったから、自分はなんでもすると。
じゃあ 今日から数日、チプに一切かまわないでくれとお願いした。
目も合わせないで寄ってきても無視してと。
これはパトも相当つらかったようで 見ちゃいけないと、家でサングラスまでする始末!
チプはバイト先にもつれていき、私と居る時間をなるだけ長くしました。散歩も餌も全部わたしが世話をして。
そのかいあって、またチプはわたしをボスとして認め前のようになりました。
2日くらいでそうなりました。

なんだか力づくで悪い気もするけど、この私達家族の平和のために、、

そして六月後半、わたしはブルガリア旅行に一週間弱いったけど(パトとチプはお留守番)帰ってきてもその順位は変わらずです。


前に買ってたカブはペットショップから買ってきて、子犬の状態で、さらに私も子供で、
きっと母をボスと思っていたかもしれませんが、そんなに犬社会のシステムが強い犬ではありませんでした。
だからそんなに気にならなかったのかもしれない。

犬それぞれやっぱちがうんだなあと思い知った出来事でした。
テンペルホフ空港跡の広場にいったとき

チプと海と姪っ子

わたしとチプと海

最近の写真




2017年5月9日火曜日

犬を飼うことにした 3

さて、家に保護団体のうちの一人がやってきました。
うちの作りや感じをみたあと、わたしたちに少し質問をしたりしました。
今までに犬をかっていたことがあるか、とか どういう仕事をしてるのかとか、
どういう生活リズムなのかとか。 そして、そのひとは問題なさそうだということで 契約書にいろいろかきこんでいきました。
チプシィに関しては特別に4週間はリードなしで歩かせないこと っていうことが追加され、最後にパトリックがサインしました。
これでもう われらのもんじゃい!!
そして 引き取りの日をきめるのでまた連絡まち。
どんだけ毎回またされるのであろうか、、。
(もちろん向こうの都合もありますからね あたりまえなんだけどね)
そして 日曜日に引き取ることが決まりました。
チプシィを保護してるひとのお母さんが車をだせるということで、
わたしたちが そのお母さんのところに行く、チプシィは保護してるひとがお母さんとこに連れてくる。 そこから わたしたちとおかあさん、チプシィだけで(保護してるひと抜き)うちに来るという作戦です。 そういうほうが、いいらしいです。
保護してるひとが来るとその人を待ってしまう。
日曜だけどパトしごとだったので、一人ではすこし不安もあったので まこさんがついてきてくれました。
みんなすごく親切ないいひとたちだった。
おかあさんは 目の殆ど見えないオウムをティアハイムからひきとっていていっしょにくらしていた。

さてやってきました チプシィ!
最初は家中歩き回り落ち着かない様子でしたが、すぐになじんでいました。

散歩はあいかわらずグイグイ引っ張るけど なんとかなりそうです。
もう マテ、おすわり、だめ など取得しつつあります。(くやしいことに、指示はドイツ語ですけど)


そして 今日はもうチプシィがきて2日たちました。
散歩もそれほどひっぱらなくなりました。
道路を渡る前もちゃんとマテ ができます。
こうやってどんどん わたしたちの家族となって馴染んでいくんだなとおもいます。
チプシィがきてくれて、心の底からうれしいです。

あとは、役所に行って登録するのと、獣医につれていかないといけないな。
チェックしてもらうのと、
後ろ足の親指の爪が長くなりすぎててきってもらわないと。

あと 保護してたひとからもらった いままでチプシィが食べてた餌、barfという生肉と骨と野菜がまざってるやつなんだけど、そのほうが健康に良さそうだし続けたいなあと想う反面、冷凍庫が満杯になってしまうのが難点。一ヶ月分もはいらないであろう。
幸いまあまあちかくにそのお店があったのでそこにちょこちょこかいにいけるだろうけど、迷い中です。 ふつうのドライフードにするか、生肉か。
ドライフードのほうが簡単だしなあ〜とおもいつつ。両方っていうのでもいいかもしれないな。 まだもらった冷凍肉があるので数日分はあるのでそれを与えます。

2017年4月27日木曜日

犬を飼うことにした 2

ティアハイムで なかなかピッタリの犬を見つけられなかった私たちは、つぎにネットで ボランティアで犬を保護しているひとたちから譲ってもらうというプランに変えました。
様々な団体が有り、ベルリン近郊を中心にしらべていると、どのこも可愛いんだけど 年齢、性別や大きさなどで見ていって 一匹よさそうなこを見つけました。
早速コンタクトをとりましたが、その犬はとても活動的で毎日ジョギングできるかどうかを尋ねられ、いや、できません、、とまたも撃沈。しかしそのひとが違う犬を紹介してくれました。
その犬も わたしたちが目をつけた犬とおなじくポーランドから保護された犬で、サイズも年齢も(一歳半)性別(ほかの犬とのトラブルを避けたいしメスを希望していました)も私達の希望にあっていました。 早速その犬に会いに行くことにしました。
施設などはなく、保護しているグループのうちの一人が家で預かっているというかんじでした。 その人はもう3年くらいその保護を手伝っているとか。
チプシィがいたポーランドの犬保護施設はとても悪い環境だそう。(もちろんほかのところはいいところもあるかもしれませんが、すくなくとも悪い環境だから保護された)
この犬もその檻の中で生まれたようす。そして 話していくと、引き取るとき 施設のひとに一歳半くらいだって言われたらしいんだけど、じっさいドイツにつれてきて、獣医に見せたら3歳くらいいってるかもしれないといわれたと。
はっきりいって3歳は視野にいれてなかったけど(大きくても2歳くらいまでを希望してた)でも会っちゃうとだめですね、 もう3歳でもいいから このこがいい と思いました。大きさがちょうど カブ(前にかってた犬)くらいで触って、カブをおもいだし 泣きそうになりました。

ベルリンにつれてこられてからつけられた名前 チプシィという名前がもうついちゃってて、新しい名前をつける楽しみなどはもうありませんが、そんなことは大したことでは無いなと思います。そこからあだ名のようなものを わたしたちのオリジナルで呼んでつけていけばいいかなと。
ただ、チプシィは生まれてからずっと檻の中で暮らしてきたから、いま目にするすべてのものが興味深くて、そこだけがちょっと問題です。初めて会ったときに散歩に連れて行ったけど、あちこちクンクンかいで歩きまわって リードが絡みまくり、すれ違う他の犬も怖いもの知らずでどんどん近づいていくかんじです。 まっすぐに歩かないレベルの、、。
こりゃしつけが大変だ、、とわたしたちは話し合いました。

それで一度家に帰って どうしよう チプシィをひきとるかと話しましたが私の中ではもう引き取るって決まってました。

ちなみにチプシィ 雑種オブ雑種っていうかんじです。いままでネットでみてたのはもっとテリアっぽい見た目とかそういうのをかわいいなってみてたんですけど、もう なんとなんのミックスかと聞かれれば ミックスとミックスのミックスであろう というかんじです。そこもかわいいところです。

そして後日もう一度会いに行くことにしました。 パトは犬はものじゃなく命なんだから簡単に決められないと。
前は雨が降っていたけど今度は晴れ。また散歩に連れていきました。
あいかわらずの 好奇心、、。
でもきっとしつけでまっすぐ同じスピードで歩くようになるはず!
フレンドリーで目もきらきらしていて可愛らしいです。

そして私たちはチプシィを引き取りたい、と願い出ました。
保護してる人たちも私達に好感をもっていて、ぜひお願いしたいとのことです。
しかし、その前に我が家をチェックしなくてはなりません。
保護してる人たちがうちの環境を直接見に来て、それで 大丈夫そうなら譲ってもらえます。その際、チップ埋め込み、予防接種、避妊手術代として 200〜300ユーロくらい支払うとのことです。何度も、買うっていうふうに思わないでねというようなことをいっていました。 もちろんわかってますとも。

30日にうちを見に来るとのことです。
まだ決定じゃないけどだんだん 近づいています。
わたしたちは張り切って犬用の寝床をもうネットでかってしまった。。

はたして私たちはチプシィをひきとれるかな? 

余談ですがチプシィは40cm以下の大きさの犬です。
このまえナディンも犬を引き取りました。
その犬は40cm以上でこの前のイースターのときにナディンとともにうちに泊まりに来たけどおとなしく賢い犬でした。
40cm以上の犬の場合は 引き取ったあと獣医にいって、テストをうけなければいけないようです。そのテストは犬に対する理解が有るかどうか。 見せてもらったけどものすごい枚数です。内容は、この顔のとき犬はどういう感情ですか とか 犬の祖先はなんですかとか、犬の妊娠期間はどれくらいの長さかとかもういろいろ。もちろんドイツ語だから私は全部読めたわけじゃないけど そういう内容のテストでした。

また、ナディンは犬が原因で引き起こった事故などにたいする保険にもはいったみたいです。誰かをけがさせてしまったりとか、ものをこわしたり、 犬が原因で車の事故になったりとかそういうの。それは義務ではないみたいだけど、ナディンは速攻入ったよ!

おすすめするといってました。
ウチラの犬はちいさいからどうだろう、パトは いらないんじゃないかっていってます。
様子をみて考えよう。

そして 州にもよるけど、だいたい犬税が 月10ユーロくらいかかります。
またまず獣医につれていってチェックしてもらうのに100ユーロかそれ以上かかります。
犬を買うにはもちろんお金がかかります。
それから、ドイツの犬はだいたいしつけがちゃんとなされてます。だからお店や電車にも乗れるのです。もちろん躾のなってないいぬもいるけど、大体はちゃんとしてる。
それから ちゃんと散歩につれってないんじゃないかとか近所の人が気づけば通報、虐待とみなされれば 犬を取り上げられ、犬はティアハイムに入れられます。
そして 犬の学校というのがあって、飼い主と犬が一緒にそこに通い、しつけ方などを学ぶ場がけっこう一般的にあります。

日本もほんとうに早くそうなってほしい。
言い方は悪いけど、ほんとうに日本は遅れてる。家族だなんだっていって 服を着させるのは そのもっとずっとあとのことだ。ペットショップで学割だとかなんだとか、狭いショーケースに閉じ込めて一日中大きな音楽がなってるような街の中で売るなんて どうかしている。
流行りの犬を量産してうれなくておとなになった犬はどうなるんだろう。

わたしも子供の頃は知らなかった。いろいろ。かわいいっていうことだけしかあたまになく、ペットショップにいって犬や猫をみるのが楽しかった。カブだって お父さんがペットショップで買ってきた犬だった。
でもおとなになって、ちゃんと考えたら、ああこれはおかしいなと気づいた。

今回犬を飼うのだって ほんとは子犬からかいたかった。最初は。
一緒に生きるなら、一日でも長く一緒に過ごしたいから。
でも うちはふたりとも働いていて ずっと子犬にかまっている訳にはいかない。
家において寂しい思いをさせるなら すこし成長してる犬の方がいい。
そうやって、犬のためにも自分たちの生活スタイルに合わせても犬を選んで飼うことも重要だ。しょっちゅう散歩にいけないけど 犬と暮らしたいひとは 老犬を選んだって良い。そしてこの国ではそういう考え方はさほど珍しい考え方じゃない。

ドイツに住んでいて、なんだよ 日本のほうが良いなとおもうこともあったりするけど、
この点は絶対にこの国に住んでいてよかった、ほかに誇れることだとおもう。
日本も自分の国のいいとこばっかり自分たちでみて満足してないで、良くないところもちゃんと見ないといけないなと感じます。見てるひとはちゃんと見てるんだろうけど。そして 活動を頑張っているとおもう。

なんでも いいところと わるいところがある。

こちらは 飼い主のマナーの問題、、犬の糞を拾わないひとがまだまだたくさんいる。
おかげで道を歩くときは気をつけてないとふんじゃう。
そこはほんと遅れてるとおもう。














犬を飼うことにした

徐々に前々から犬を飼いたいなという思いはあったんだけど、
(カブがしんだあとはもうしばらくいいな、、っておもてったんだけどあれからもう8年。そろそろ飼っても良いかなっておもった)

さて ドイツで犬を飼うにはどうしたらいいでしょうか。
こちらには犬、猫などを売っているペットショップはありません。
日本もはやくなくなればいい。ペットショップ。
こちらにも一応あります。ハムスターや、兎、魚などはそこで手に入れられます。
こちらで犬を手に入れるには。
以下私が独自で調べたことなんで間違いも有ると思いますが、、。

・ブリーダーから直接買う。
・ebayなど(売ります買いますのサイト)で飼えなくなったひとから直接引き取る。
・ティアハイムという犬猫(鳥なども保護してます)を保護してる施設にいって引き取る。
・その他私設ボランティアで犬などを保護しているところから引き取る。

引き取ると言ってもただではありません。
いろいろしらべてたところによると200〜350ユーロくらい支払います。
犬は予防接種、チップを入れる(犬情報がはいってるのを埋め込む)が義務付けられているようで、そのほか避妊・去勢手術している場合もあり、その料金として支払います。

わたしは毎日のようにネットでティアハイムのサイト、ebayを見てたんですが、ついにティアハイムに直接みにいくことにしました。
ティアハイムはそれぞれの町に一個ずつくらいはあります。
ベルリンのは結構大きいようです。むかし、日本のテレビ番組でみたことがありました。

天気がすごく良かったのもあったとおもうけどあかるくてひろくて、 郊外に有りいい施設に思いました。

誰でも自由に中にはいってみることができます。
犬たちはひと部屋ずつあたえられていて、その部屋はどれくらいだろう2帖?くらいかな、それプラス各自外に庭がついてました。 また、ほかにも共同の庭があり、交代でそこにでて係の人が遊ばせていました。犬たち思いっきり走ってました。
もちろん様々な理由でそこに連れてこられた犬たちで、みんな一斉にほえたり、ぎゃくにじっとしてたり、 なんだかとても切ない気持ちにはなりました。

子犬や問題の有る犬に会いたい場合は予約か係の人にいっていれてもらわないといけなさそうでした。また野良犬を見つけた場合などつれてくるところなども設置してありました。

わたしたちはだいたい1〜2歳の犬をさがしていて サイズも小さめを希望していました。 わたしたちが言ったときはそのきぼうの犬は居ませんでした。
でもティアハイムに行けてよかった


ちょっとまだつづくので 次に書きます。 つづく








2017年4月20日木曜日

いわちゃんとの暮らし


いわちゃんが日本から一ヶ月間あそびにきてくれた。
いわちゃんは一番仲のいい友達のひとり。ずっとたのしみにしてた。
わたしがベルリンに引越ししてから6年くらいかな、一度もこれなかった。
仕事があったから。仕事をやめたから長期でこれた。
前々から思ってたけどなんかその制度ひどいな、とおもってる。みんな友達はそういう。仕事やめたらいけるんだけどねえって。。。私は一度も正社員で働いたことがないからわからないだけなんだろうけど、(ライブで突然休んだりするしずっとアルバイト制度でやってます、、)なんでそんなにみんなギリギリで働かないといけないんだろう。ドイツと日本はちがうんだろうけど、ドイツは、そんなことない。パトリックだって正社員で働いてるけど二週間とかの休みはとれます。 他の友だちもそう。
まあいいや、そういうのおかしいとおもうけど そういう世界なんだろう。

とにかくそんな生活が3月から4月初めまで一ヶ月ありました。
うちは一部屋あいてるのでそこをお客さん用の部屋にして、そこに住んでもらって。
一緒に朝ごはんを作って食べたり ポーランドに日帰りでいってみたり、朝さんぽしたり 毎日たのしかった。 わたしも普通にバイトしたりしてたし、パトリックも仕事から家に帰るといわちゃんがおかえりなさい〜っているのがうれしかったみたい。わたしがいなくてもふたりで英語で一生懸命話してたみたい。こちらの若者はけっこうな割合でルームシェアをしているんだけど そういう感じですっかり同居人になってました。

アイルランドも旅行できて本当に良かった。
たのしい一ヶ月はあっという間に過ぎていって 帰ってしまってさみしかった。
でもきてくれないで寂しいのと きてくれて、帰るときの寂しさはぜんぜんちがう。
充実感と思い出がやまほどあるからね、!

そしてつぎ、五月! こんどは
おたぐちが新婚旅行できます〜! 
会える日は少ないけどうれしい! たのしみだなあ!!
一番の友達が2人もきてくれるなんて なんていい年でしょう!
今年は日本に帰らないけど みんなにあえてうれしい!






inishmor二日目

あのおっちゃんのいってた一番小さい島がやはりきになるので ツーリストインフォに舟はでるのかききにいくと天気もいいのになんでか知らないけど今日は船が出ないってインフォのおばちゃんがいってて、われわれはその島にいけなかった。
まあいいか、とこの一番大きな島をまだうろうろしてゆっくりすごすことにした。


ホテルの対岸にゆっくり歩いていこうと進むと、かなり潮が引いてて近道できそう。
砂浜をあるいていきました。
そしてこの干潟がすばらしい。砂地だからか貝殻がかなりきれいな状態でいっぱいおちている!われわれは夢中で拾い集めました。 ここだけで3日間はすごせそうな干潟!
前、夏にドイツの北の西の方に有る干潟にいきましたけどそこはもっと、泥っとしてて 靴履いたままじゃ駄目な感じで 貝の種類もあんまりなかった。しかも砂浜に入るのにお金をはらわないといけないスタイルのやつ。
しかしここは!靴のままあるける!貝の種類豊富!見てるだけでも最高です。
この干潟のためにまたきたいほど。どでかい帆立貝みたいな殻もかなり豊富におちてました。そうやってうろうろ寄り道しながら対岸に見えてた丘の上にあるなんか建物を目指し歩いていきました。
そして その建物がまた最高だったのです

なんかの教会かなんかの廃墟的なやつで かなり上の方にあって 牛糞をよけつつ登っていかないといけないんですけど
そこからのながめも 最高で(殺風景といえるかもしれませんけど)
いってよかったなあっておもいました。

なんかよく調べてもないし、よくしらないまま行ったけどよかった この島。

次の日も夕方17時くらいまで時間があったのでわたしたちは懲りずに干潟の散策をしました。
なにか珍しいものが見たかったり、買い物がしたいとかそういうひとには向いてないかもしれないですけど、ゆっくり何か目の前に有るものを見てたのしみたいひとには向いてると思います。天気によると思いますが、、
われわれがいったときは ラッキーなことに毎日晴れてました。
小さい方の島にいってないし、また行こうと思います。

この島のあと、galwayに一泊、ダブリンに一泊しました。
町はそんな別に特別どうというかんじでもなく、(わたしには)
もっと自然の有るところをみてみたいとおもいました。
町ももっと長いこと滞在して隅々みるとたのしいかもなとおもいました。
ダブリンでセントパトリックの教会にいけたのは嬉しかった。
パトリック の教会だからね! 家でまつパトリックにおみやげで 教会の名前がかいてあるボールペンを買って帰りました。

ただ、わたしには食べ物があんまり魅力的じゃなかった。
島も魚料理豊富だろうっと思ってたけどもちろんまあまあ高いし、あいかわらずすぐ魚揚げちゃうやつだし。ドイツもすぐ魚揚げてしまう。わかるけどさ、、、
島でいってたレストランは美味しかった。けどまあ高い。
そして肉をたべない私には選択肢が少ない状況。 
たった一週間弱の滞在じゃ何もわかってないだろうけど、、もっと何度もいってみたいなとおもっています。

何度も行ってみたいといえば 6月にブルガリアへの飛行機チケットを予約しました。
三度目です。 まさか人生で三回もブルガリアに行くとは。
ブルガリア、なんかわかんないけど好きです。
アイルランドもそういうかんじでもっといろいろいきたい。




inishmor

だいぶ前回書いてからあいだがあいてしまってもう詳細をわすれかけておりますが書きます。
galwayのb&bに一泊して翌朝イニシュモアの島へいく。
昨日バス停であったおじさんはなんか観光センターみたいなとこに行って訊いたほうが良いよっていってた。この普通のバスで行くほうが多分高いと。
調べるのもめんどうだしおじさんを信じてききにいくと どっかホステルのとこでチケットもかえて、バスもそこからでてるとおしえてくれた。いくらだったかもうわすれてしまったけど、バスとフェリーの往復でチケットを買えました。
ダブリンから向かうバスの中で喋り倒してきたおじさんやその周囲の人のおすすめの 一番小さいイニシュハーみたいな(聞き取れてない)島 アラン諸島で一番小さい島にもいきたいけど、まあとにかくイニシュモアにいってから計画するとして。

(バスからの風景)

結構バスの中はひとで満タンになった。フェリーもそんなにゆれずお昼前だかお昼過ぎくらいには到着。
我らが予約してたホテルは 船着き場の目の前のとこで、おばさんも愛想がよくよいところだった。おじさんは無愛想かなとおもわせがちだけど、後に庭でふつうに話しかけてきてくれたから ああいう顔なのだなとおもった。
さて、荷物をおいたらまた船着き場の目の前に有るレンタルサイクルで自転車をかりた。
一人10ユーロくらいだった気がする。17時までで、それで20ユーロだかをデポジットで払わないとなんだけど 現金もってなかったから デポジット代5ユーロしか無いって言ったら、5ユーロでいいってokしてくれた。

レンタサイクルはもう一箇所くらいあった。どっちも似たようなもんであろう。 客引き具合がもう観光地感丸出しでちょっとやだなって感じだけど仕方ない。観光地だからね、、
バスの中のおっちゃんのいってるのはこういう感じのことだろうな。おっちゃんはぜんぜんよくない、2回行こうとは思わないくらいの勢いで否定してたからな、、この島のことを。。
さて、天気も最高なことだし、もらった地図でとりあえずどっかいってみようと走らせました。
ちなみに島には。sparていうヨーロッパでは比較的みかけるスーパーマーケットの小さいやつが一箇所有るだけで、その中にATMがあってお金がおろせます。
果物とか買おうとおもったらそこしか選択肢がないように思います。パンとかも。日用品とかもうってました。島価格なのか全体的に高めですけど しかたない。本土の値段もよく知らないからわからん。ベルリンにくらべたら確実に高いです。

われわれはりんごと水を買って、お金もおろしといて、サイクリングにでかけました。



だいたいこういう景色


結果から言うとさいこうでした。
何年前から放置されてるんだろうっていう古い廃墟てきなものとかもたまにあったり、
わたしたちは寄り道しまくりで なんかの古代遺跡てきなとこに向かいました
そこのちかくにセーターやさんもあるということでそこも見たかった
姪っ子にセーターを買って送りたいというのが一つの目標でも会ったのです。
ここはアラン諸島というとこでアランセーターの発祥の地?かなんかだそうで。

そこのセーターやさんにもいき、姪っ子用と自分用にもかえました。
しめしめ。
そんで遺跡もみて (いろいろ省いてるけど、すごいいい。)
時計を見ると、 やばい、、四時半。
自転車で遺跡からレンタサイクルのとこまで30分ってかいてあるけど そんな気がしない。
まあとりあえずいけるだろう、そう書いてるしっとおもい進んでいくけど いよいよ間に合わなそう。
私のほうがいわちゃんより自転車に乗り慣れてるので ここはとりあえず私だけでも先に行って遅れる旨をつたえる!ということでもう ぜんそくりょくで汗だくで自転車を返すためにつっぱしりました。結果5時5分くらいについて まだ自転車屋さんはあいてたから 滑り込みでかえせました。友達ちょっと遅れるからっていいつつ 5ユーロ返却してもらいました。その間にも 遅れたひとたちが急いで帰ってきてた。
5時に帰りの船が出るから自転車屋さんは心配してくれたけど われわれはあと2日ほど島に滞在するんで問題なし。
いわちゃんもあとから汗だくであらわれました。 己との戦いだったそうです。 


夕焼けもきれいで いい一日目。
二日目につづく。

2017年3月25日土曜日

アイルランド

いわちゃんが一ヶ月ベルリンに来てて 一緒に旅行しようと、アイルランドに来ました。
ベルリンからダブリンまで飛行機で飛んで ダブリンからバスで 西側のゴルウェイみたいな名前の街にきてます。
明日アラン諸島の一つ イニシュモァみたいな名前の島に渡りたいからです。
バスのわたしらの横に座ってたおじいさんがずっと話しかけてきてくれてて いろんなことを聞いた。アイルランドの英語は聞き取りにくいときいてたけど ホント聞き取りにくかった。(ただでさえ英語あんまりわかんないのに。)
でもなんとか会話できた。わたしらは イニシュモァに渡るつもりなんだけど おじいさんは そこは旅行者だらけだから 1番小さい島を勧めてきた。あとからおじいさんの横に座ってきた若い女の子も 1番小さい島がオススメとのこと。
本当に伝統的な感じでいいって。
行けるかなあ。猛烈にそっちに行きたくなった。でも ホテル予約しちゃってるし イニシュモァから小さい島には 船が出てない様子。まあ 行き当たりばったりでやってみよう。
ゴルウェイをうろついて バスのとことかみてたら ちがうアフリカ系のおじさんが話しかけてきて こまってるのか?と。島行きのフェリー乗り場へのバスがどこから出てるのかなーと思って と言うと 色々と親切に教えてくれた。
相槌をドイツ語でしてしまったら(でもね、”あーそう”っていう 日本語でもドツ語でも同じ意味の相槌です)そこに食いついてきて ドイツ語喋れるのか!わたしも昔ドイツに住んでたんだ!とおじさん盛り上がっていた。
わたしもいわちゃんも歩き疲れてた頃なので おじさんが元気いっぱい喋ってくれたので 元気をいただけた。
なんとなく 人が親切なイメージがつきました。天気も良くて (バスのおじいさんが 今年は 自分の76年の人生の中で一番天気がいい おかしいと言ってた。冗談かもだけど) なんかいい感じです。